お陰様で帰国後1年を迎えることができました!
いつも私たち家族を応援下さいましてありがとうございます。
早いものでさやのアメリカでの移植手術から1年半が過ぎました。
お陰様で元気に高校生活を送ることができております。
これまでのご支援に改めて感謝申し上げます。
また、沙也に心臓を提供して下さったドナーの方、提供をご決断いただいたご家族に感謝申し上げますとともに、ドナーの方のご冥福を心からお祈り申し上げます。
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さて、近況報告も兼ねまして、2011年に我が家にあった出来事をいくつかご紹介させていただきます。
(1月)
お正月。実家で家族揃って賑やかに水入らずの時間を過ごすことができました。これまでピンチが襲ってくるたびに家族の力で支えあい、乗り越えて、やっと手に入れることができた大切な時間でした。
19日。4年振りの学校生活のスタート。
聖ドミニコ学院の先生方、生徒の皆さんに温かく迎えられ、感動の初登校でした。
(2月)
札幌。救う会札幌本部の皆さんを中心に、お世話になったたくさんの皆さんと再会を果たすことができました。
余命半年を告げられ、2月の寒空の下、全力で救う会を切り盛りしていただいた皆様、山鼻中学校の先生方、通っていた塾の先生方、本当にたくさんの方々に囲まれ、こうして元気になった沙也を目前にして会場内は終始温かい雰囲気に包まれました。家族一同、ただただ感謝の気持ちで一杯でした。
さやの命を諦めずに繋いで下さった皆様に、元気になった姿を見て頂けて本当に嬉しかったです。

(3月)
仙台。東日本大震災に遭遇しました。ライフラインは壊滅状態、テレビや新聞で徐々に明らかになっていく被害の甚大さ、目を覆いたくなるような大津波の光景に胸をつぶされる思いでした。沙也と母親は近くの小学校に避難し、大勢の市民の皆さんとともに余震が続く中で不安な夜を過ごしました。父親は出張先の千葉県から新潟、山形経由で片道14時間かけてようやく仙台まで帰り着くのがやっとでした。市内至るところで食べ物もガソリンも不足しており、沙也の健康管理に気を使いました。電気と水道は数日で復旧しましたが、ガスの復旧まで1カ月以上かかり、毎日自宅の電磁調理器でお湯を沸かし、家族で協力しながら身体を拭き、頭を洗いました。移植後は清潔な環境が非常に大切ですので気を使いながら毎日を過ごしました。
今も東日本震災の爪痕は消えることはなく、復興までは長い長い時間がかかりそうです。
大切なご家族を亡くされた方々、自宅を失われた方々に心より御見舞申し上げます(拝)。
そんな中、4年振りに自宅で誕生日を迎えることができました。
(4月)
仙台。聖ドミニコ学院の2年生へ進級させていただきました。
大量のレポートや課題を抱えながらも、同級生と一緒に進級できたことを喜んでおりました。
(5月)
GW。親戚の法事があり、ご先祖様にお墓参りをして元気になった事を報告。


(7月)
東京。「さやちゃんを救う会東京支部」が中心となり、港区教育委員会バックアップの下、「東日本大震災復興支援チャリティーコンサート」のスタッフとして参加。元気になったさやが今度は被災された皆さんの為に声を張り上げて募金を呼び掛けました。
来場者の方々に被災地に向けてメッセージを書いて頂きました。

(8月)
仙台七夕祭り。7月のイベントでたくさんの方々に書いて頂いた短冊を飾らせて頂きました(期間中、定禅寺通りに全国の皆さんから仙台に寄せられたメッセージが飾られ、温かい雰囲気に包まれました)。


夏休み。お盆は札幌に帰省して、小中学校時代のお友達と存分にエンジョイしました。
(9月)
(10月)
沙也が入院中に亡くなった祖祖母のお墓参り。
応援してくれたたくさんの親戚と久しぶりの再会が叶いました。
(11月)
東京。NYでお世話になった看護師さんやコーディネーターの方々と、コロンビア大学病院で移植手術をした患者さんと患者さん家族の同窓会がありました。
皆さんとてもお元気になられていて感動でした。
NYで一緒だったゆうりちゃん、ゆうとくんも一緒でした!
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栃木。自治医科大学病院で市民講座「臓器移植医療を考える」に鹿野先生と一緒にゲストとして参加させていただきました。海外移植を経験した家族として、家族3人それぞれの経験談を情報提供させていただきました。補助人工心臓を着けて海外渡航移植に臨む場合は非常にリスクが高く、日本で少しずつでも移植医療が発展することを願います。
また、父親が転勤で宇都宮に勤務していたことがあり、沙也が幼稚園の先生方やお友達に伸び伸びと育てていただき、生きる力を身につけたお陰で大病を乗り越えることができましたと参加の皆さまに一言御礼を申し上げました。
(12月)
沙也の近況についてご報告させていただきます。
右足の機能回復は思わしくありません。
ふくらはぎから下の感覚がないため、無理を重ねて化膿した傷があり、この治療に多くの時間がかかっています。
2月に修学旅行があるのですが、それまでに何とか治して先生の許可を頂きたいと思っております。
足の機能回復を願ってリハビリは続けておりますが、回復しなければ一生、装具が必要となります。
最終手段として、コロンビア大学病院からは足の腱移植を提案されています。麻痺を治す手術ではありませんが、機能している腱を麻痺しているところに持ってきて代用するという方法です。
もし、そこに一縷の望みがあるのならば是非、受けさせて頂きたいとも考えております。しかし、沢山の問題がありまだ答えは出せません。
足の事を除いては、風邪をひくことも無く本当に穏やかな生活を送らさて頂いております。
去年12月20日に帰国し、東北大学病院に一週間入院しておりましたので自宅で迎えるクリスマスは本当に久し振りです。
今もまだ、朝起きてそこに娘が居ることにホッとすることがあります。この普通の事に幸せを感じ、感謝する毎日です。
さやには今後も体調管理には気をつけながら、学生生活を満喫して、自分の夢に向かって邁進して欲しいと願っております。
今後ともどうぞ温かい目で見守っていただきたく、お願い申し上げます。
皆様の応援に心より感謝申し上げます。
寺町 貴史・直美
- 2011.12.24 Saturday
- さやちゃん/さやちゃんの両親
- 07:10
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- by さやちゃんを救う会

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